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今更感満載の時差投稿になってしまうが、昨年末を月ごとに振り返ってみようと思う。
ブログではなく、自己満足の記録として残しておきたい。
2020年は、誰もが切っても切り離せないコロナの話題。
コロナが与えた影響ははかり知れず、感染拡大や経済的打撃、人々が苦しみもがき、不の状況に陥ってしまったことは暗黙の了解である。基本楽天的な私自信も悩み、迷うことはあったが敢えてここにかかないでおく。
コロナによって受けた恩恵や、生かされていることへの実感、感謝が生まれたのも事実だからだ。
（１月）
元日 ケニアのマサイマラ国立自然公園内のキャンプ場にて初日の出と、近くの川にいた野生のカバを拝む。
2020年元旦。キャンプ場での初日の出
２日 エジプトへ
ピラミッドや考古学博物館、ダハブで初ダイビングなど、新しい世界に触れて五感が刺激されまくる。
ピラミッドの内部も見学
考古学博物館に展示されていた数えきれないほどのミイラ
エジプトのダハブは人と猫の楽園
30日 NZへ出発
シドニー経由で1４時間のフライト
（２月）
１日 ２週間かけてAUKから南へ放浪しながらゆっくり南下していく。
NZへ向かう機内で出会った、スウェーデン人のアントンとともにバッパー宿に泊まりながら旅をする。
職なし、家なし、予定なしの日々を愉しみつつも悶々としたり複雑な感情も生まれる。
バッパー暮らしで沢山の旅人に出会えた。
旅先で出会って過ごした時間は尊い
15日 住んでみたかった町、Queenstownに到着
フラット探しに苦戦し、短期のベビーシッター住み込みやバッパー生活で繋ぐ日々。
町に到着したその日に、急遽履歴書なしで面接&採用してくれたKiwi経営の日本食屋（Tanoshi)と出会う。
Queenstownの美しい町に虜になる
（３月）
２日 １ヶ月のバッパー生活に終止符。丘の上にあるフラットに入居。
ブラジル人ファミリーとのシェアハウス生活が始まる。
最初のフラットはキッチンから湖が見える丘の上の家
人生で初めての登山は、ひとりでBenlomondへ
18日 NZ国境が閉まる２４時間前に、夫がエチオピアから旅を中断して急遽NZへ入国。
25日 コロナによりロックダウン。
同居人以外との接触を禁じられ、店もクローズ、仕事も休みになり、完全隔離生活を余儀なくされる。
（４月）
隔離生活が続いた為、ブログを始めてみる。
ピラティスの勉強を始める。
（５月）
11日 引っ越しをする。林の中にあるワカティプ湖沿いの素敵ハウスにてフラットメイトたちとの生活が始まる。
オンラインピラティスや、子育てカウンセリングの仕事を始める。
現地のPreschoolを数カ所訪問し、自分なりに気づきと学びを得る。
引っ越したフラットからの眺め
19日 AUKで隔離生活をしていた夫とQueenstownで再会。
１週間ほどアパートメントで一緒に過ごしたのち、夫ネルソンまで自転車旅に出る。
27日 Wanaka Roy's Peakへ。
日中から夜にかけて雲海に包まれた景色を目の当たりにし、美しさに魅了され、同時に恐怖感も覚えた。
雲海に包まれたRoy's Peak
山の中腹にて
日没後も変わらぬ雲海の景色に終始魅了された
(６月）
２日 Avalanche peak とCastle hill へ。
はじめての雪山登山に挑戦。険しい道も、ガイド並の登山経験者の友人らと楽しく登頂。
夜に満点の星空の元撮影。Cathle hill にて
頂上でやたらとジャンプしたがる人
26日 １泊２日でCoplandtrackへ。
片道７時間のトレッキング後に入った秘湯天然温泉は、最高の思い出。
満点の星空に天の川、ことばにならないほど美しくて感動した。
Coplandの森の中は神秘的で静寂に包まれていた
ハットのそばにある秘湯
夜の温泉から見た天の川
（７月）
13日 ネルソンから戻って来た夫と再び合流し、Queens Townを去る。
約３週間のロードトリップをしながら新居を求めて、北島へ向かう。
Queenstown最後の朝。だいすきな場所へ。
Mt.Cookのそばに宿泊
（８月）
４日 Tauranga Mt.Maunganuiにて新居決定。
北島で１番好きな場所
27日 なぜか日本のラジオJwaveに出ることになる。
31日 更なるご縁で、宮藤官九郎さんパーソナリティのTBSラジオにも出る。
（９月）
３日 異変に気づき、妊娠発覚。
５日 ローカルレストラン、Satori Loungeに採用が決まる。
はじめてのエコー写真
（10月）
30日 夫と小旅行で、Cambridgeに行く。
31日 ホビトン村へ。映画を観ていないのにも関わらず、想像を遥かに超えるスケールとのどかな風景に魅了される。
ファンでなくても愉しめる
（11月）
１日 Putaruru Bluespringsへ。
川沿いを歩くなだらかなウォーキングコースは、NZ１番のお気に入りWalkway
Blue springs
（12月）
21日 性別が分かる。
25日 はじめてのSummer Xmas。
30日 年末年始旅行で、Coromandelへ。
Xmasごはん
2020年は、総じて激動の１年であった。
コロナによって思いの外早く夫婦での生活が始まり、こどもを授かり、全てが想定外だったが今になって思えば良かったと言える。
物事は全て捉え方次第でいくらでも良い方向に転ずることができる。
NZで出会った全ての人、職場の仲間、日本にいる友人家族、夫に支えられて、無事１年を終えることができたことに感謝をして、既に始まっている2021年も心穏やかに過ごせたら良いと思う。
おわり
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