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まだスイカが美味しい季節

 

 

気がつけば更新が長らくとまっていた。

今日で3月も終わりである。

ここ数日は日本の友人たちがSNSにアップするさくらの写真や、卒園卒業の報告を見ることで、まだ秋とは言えない日中は暑いNZでも春を感じることができている。

 

3月でさまざまなことから一旦卒業する。

日本の終わりと始まりが来る節目の季節に託つけて、秋まっただ中のNZにておおげさな言い回しかもしれないが、いつ再開できるのかが目処が立たないこともあり、このことばを使う。

 

 

一つ目は、仕事。

アルバイトを含めると、16歳からほぼノンストップで続けて来た。

途中1年ほど留学やらで働かない期間があったが、その時期は精神的にも辛かった思い出が蘇る。

しばらくは子どもとの時間を愉しみたいので、仕事再開の目処はたたないが、きっと何かしらのカタチで、人の生活の一部に関わる仕事をすると確信している。

さまざまな場所で働いて来たこの13年だが、選んで来たのは人との蜜なコミュニケーションが必須のサービス業ばかりだった。

シンプルにこの業種が好きなのだと、薄々気づいてはいたがNZでも2カ所の飲食店で接客経験ができたことは、私の中で大きな財産となった。

当たり前のことだが、ゲスト、スタッフ同士のコミュニケーションは英語、自分のサービス次第ではチップを受け取ることもしばしあった。NZはチップ文化が浸透していないので、本当に気に入ったサービスの時のみ、その気持ちとしてチップは支払われる。

はじめは、稼ぐならチップ文化のある国が良いな、と思ったときもあったが、それでは自分のサービスがどれくらいゲストに届くか、もしくは受け入れられるか分からないなとも思ったのでNZで良かった。

NZの2カ所目の職場は、妊娠発覚とほぼ同時期にスタートしたので、もろもろ不安はあったのだが、オーナーをはじめとする多国籍で陽気な職場仲間に支えてもらい、最後まで楽しく仕事をすることができた。

 

28日が最終出勤日だったのだが、勤務後にマネージャーからねぎらいの言葉をかけてもらい、こらえていた涙がどっと溢れた。

まだまだここで働きたかったと心底思っていたので、やむを得ない事情にしろ、後ろ髪を引かれる想いだった。

このお店が何年経ってもあり続けてくれたら嬉しい。

いつの日か、またこどもを連れて遊びに行きたいと思う。

 

 

出勤最終日に職場仲間と

 

 

 

 

二つ目はマウンテンバイク。

昨年の8月に、はじめてのマウンテンバイクを購入した。

これでオフロードもアウトドアも愉しめる!と浮き足立っていた直後に妊娠が発覚したため、近くのスーパーやビーチまでのちょっとそこまで用の便利屋と化した。

これに関しては、出産後1ヶ月もすれば再び乗れるとは思うが、帰国時に友人に譲ることになっているので残された時間が短く感じる。

帰国後もおそらくマウンテンバイクは購入しないと思われるので、何とも言えない気持ちになっている。

それでもこの愛車と共にでかけた時間は、かけがえのない大事な思い出だ。現在妊娠34週だが、そろそろ辞めなければと思いながらもまだ乗っている。

さすがに自転車だいすきローカルの友にも、まだ乗ってるの?と驚かれるのでNZでも非常識なのだろう。

参考程度にGoogle先生に訪ねてみたところ、35週が限度と言われているのであと1週間、安全運転で乗ろうと思う。

 

 

この愛車ともっと長距離を走りたかった

 

 

3つ目は、ミディアムロングからの卒業

これは単にこどもが生まれてから、ウォッシュドライの時間短縮のためなので、なんの未練もないが1年半ぶりにばっさりとハサミを入れたので、切ったあとは見慣れずに何度も鏡を見てそわそわしていた。

まあまた気づいたらあっという間に伸びてるんだろうな、くらいの心持ちである。

余談だが、自分の髪型に無頓着なので美容院で髪型の提案をするのがへたくそで苦手だ。

イメージも特に湧かないので、美容師さん任せかつ泣かせなタイプだ。

 

NZの紫外線で痛みまくったミディアムともおさらば

 

 

ひさしぶりのブログで何を書くか迷ったが、また4月から何てことのない日常をぼちぼちつづっていきます。

 

叔母や友人など、数人でもブログをたのしみにしていてくれる人がいることが何よりの励みになっているので、ありがたい限りだ。

 

この場を借りて、これからもよろしくお願いします。

 

 

夏の日差しと、秋の雲や風が入り交じる

 

 

おわり

 

 


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