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夫はアフリカを走行中、道に結婚指輪を落としたので、幻のロードオブザリング

 

4月13日は、結婚2周年だった。

出産前ということもあり、何かにつけて外食に行きたがる私の希望でイタリアンレストランへ行った。

普段より少しだけ粧し込んで行ったが、夫は男子高校生並みの食欲で量が足りないと言い、締めにラーメン屋へ行くというおしゃれとは程遠い大食い夫婦である。

それでも2人でゆっくりとこれまでの日々を振り返りながらする食事は、特別な時間だった。

 

夫の好物マルゲリータ

 

 

 

2年前、沖縄の名護市にて入籍した。

沖縄の南城市には私の家族が住んでいるので、夫を紹介するついでに婚姻届を出そうという話になったのだが、なぜ名護市役所にしたのかは2人とも記憶にない。きっと旅行のルートで南から北に行くからという安易な理由だったのだろう。

 

それからあっという間に2年が過ぎたわけだが、振り返ってみると慌ただしい日々だった。

 

 

人生ではじめてのハワイ

 

 

備忘録として簡単に記しておきたい。

 

6月にハワイで挙式をすることになり、8月に東京で披露宴をした。

結婚式の余韻にゆっくり浸る間もなく8月末に夫はアフリカへと旅立ち、私はひとり東京に残って一人暮らしを始めた。

2019年の年末年始は、夫と野生動物に会うべくケニアに出向き、マサイマラ国立自然公園内のキャンプ場で2020年を迎えた。

ケニアからエジプトへ移動し、ダハブで少しのんびりしたのも束の間、帰国した2週間後の1月末にはNZへとやってきた。

 

1ヶ月ほど家なし職なしでロードトリップを続け、ようやくクイーンズタウンで仕事も家もゲットしたと喜んだのも束の間、コロナがやってきた。

夫はその頃エチオピアを自転車で走行中だったが、用心深い性格が功を奏し、NZの国境が閉まる24時間前に入国に成功するという奇跡を起こした。あと数時間でも判断が遅れていたら、今のNZでの夫婦生活はなかったわけだ。

そこから再会まで、オークランドとクイーンズタウンで1ヶ月半隔離生活。

5月半ばに無事合流。

ちょうどその頃新しくはじめた仕事を軌道にのせたかったこともあり、夫には再び自転車で旅をしてもらうよう要請した。

夫はすんなり承諾をしてくれて、5月末から1ヶ月半かけて南島を縦断した。

今考えるととんでもなく自分本位な妻だと思うが、夫も楽しんでいたようなので結果オーライである。

 

ネルソンに着いた夫は、そのまま飛行機で再びクイーンズタウンに戻って来てようやく夫婦の生活が始まった。

この時すでに7月の下旬であった。新たな地での生活と家探しを目的に、ロードトリップをしながら北上。

8月にタウランガに着き物件探しをすること1週間、現在の家が決まった。

 

そんなこんなで、9月に妊娠が発覚してからようやく落ち着いた生活を始めることができたのである。

 

ここまで自分でかいていても息がつまるほど忙しなかった。

 

お腹にいるまめが平穏な暮らしをもたらしてくれたと言っても過言ではなかろう。

 

まだ始まって2年たらずの新米夫婦だが、夫と家族になれてよかったと改めて思えたのも、まめのおかげな気がする。

 

結婚3年目は家族3人で平凡に暮らして行きたいが、半年後に帰国というビッグイベントも待っている。

兎にも角にも、家族の笑顔と健康の源でありつづけるために、妻として母として日進月歩したい。

ひとりの人としては、尊敬してやまないコジコジ先生を参考に、ゆるく適当にたのしく生きていきたい次第である。

 

 

結婚して2年、夫は痩せ妻は肥えた

 

 

 

おわり

 

 

 


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