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抱っこ紐でビーチへさんぽに

 

気がつけば、あっという間に7月に突入していた。

NZの北島も冬本番といった感じで、朝晩の冷え込みが冷え性もちには辛い。

予定日よりも2週間以上遅れてやってきた我が子との、6週間引きこもり生活にも終わりがやって来た。

体調も回復し、昼夜逆転の生活リズムにも慣れて来たところだ。

 

ここ最近、息子はさまざまなデビューを迎えた。

外出、ベビーカー、抱っこ紐、哺乳瓶だ。

どれも抵抗することなく、受け入れ姿勢だったので安心した。

これから少しずつ人生のはじめてを経験していく息子にとっては、どれも新鮮で刺激的な日々だろうと想像を膨らませている。

 

子育ちサポーターとして1ヶ月が過ぎ、夫婦交代で自分の時間を持つ余裕が出て来た。

ブログには何度も書いているが、夫は超がつくインドア(世界一周してたわりに)で、私は超がつくアウトドアタイプの人間だ。

自分の時間(風呂や睡眠、予定のない家でのだらだら時間etc...)はMyTime、自分にとっての癒しや楽しい時間をMeTimeというらしい。

私は1日の中で積極的にMeTimeをつくることにしている。

1時間でもひとりで外に出て、さんぽやカフェでのコーヒー、ピラティスジム、友人とのランチなどに当てている。

MeTime導入の理由はとてもシンプルで、24時間母親としての役割を全うする必要がないと思っているからだ。

時に母や妻として、またひとりの何者でもない自分でいられる時間があってこその人生だ。

この時間を設けるようになってから心にもゆとりができた為、少々寝不足であっても、真夜中の授乳が辛くてもイライラすることはほとんどない。

こどもにも不本意にイライラした態度を見せずに済んでいる。

今は夫が家で仕事をして息子を預かってくれる為、容易にこの時間を設けることができている。

今後状況が変わったとしても、きっとベビーシッターや託児施設を活用しながら趣味に仕事に没頭するだろう。

赤ちゃんであってもひとりの人として尊重するならば、四六時中そばにいるよりも1人で静かに過ごす時間も設けてあげたいと思う。

 

こどもとの関わりについても量より質だと思っているので、1日のうちに自分で決めた時間は母子だけの心身のコミュニケーションを大事にしたい。

 

キツネポーズで眠る息子

 

 

夫婦でそれぞれのMetimeは何かを話しておくとより理解が深まる気がしている。

夫の場合は、ゲームや政治経済のニュースをチェックすることで気持ちが落ち着くそうだ。

私は外にさんぽに出かけたり、友人と会う、ピラティスやストレッチをすることがそれに匹敵する。

 

結婚当初は、趣味を共有できる似た者夫婦に憧れもあったが、それぞれ異なる性質を持った我々は子育てをする上で、趣味も性格も違っていて良かったと思える。

 

子育てを愉しむ為にも、まずは自分を満たしてあげるところから始めようと心に決めたのであった。

 

産後に友人とお気に入りのお店へティラミスを食べに。

 

 

おわり

 

 

 


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