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快晴の日が続くMt.maunganui

 

 

今日は、私の職場についてお話しようと思う。

 

 

 

 

以前、インターナショナル寿司屋で働いていると紹介したが、このお店が出来た経緯を聞いたら納得だったので簡単に話したい。オーナーはNZ人なのだが、彼女が以前チリを旅行した際に食事をした、南米スタイルの寿司屋に感銘を受けたそう。

そこで、母国でもこの寿司屋をやりたいと、チリ人の友人とオープンさせたのが今の店なのだ。

 

彼女は決して日本の寿司屋を真似た訳ではなく、チリの寿司屋に惚れたという訳だ。

 

それなら、ビーフ焼き鳥だろうが、酢飯ではなくただのライスだろうが、すべての寿司にクリームチーズが入っていようが、こちらとしても文句なしだ。働く時は、日本の寿司のことは一旦忘れるようにしている。

 

このお店に来るお客さんの多くはきっと日本の寿司には馴染みがなく、これがリアルな寿司だと思い込んでいるかもしれない。

でもそれでもいいのだと思った。

 

 

 

日本の寿司とは全く別物として頂くと美味しい

 

 

彼らがいつか日本に来ることがあったら、元祖寿司を食べて違いに気付ば良いだけの話。

 

ここで働いてみて感じるのは、みんな自分の機嫌をうまく取りながら働いているということ。

お腹が空けば、営業中でもまかないを頼んで腹ごしらえをしながら働くし、疲れたら椅子に座って作業するのも良しだ。

どれも日本でやってしまうと、タブー行為として怒られそうだが、他人に迷惑がかかっていないので問題ないと思う。

 

忙しくてもイライラして人に当たるようなスタッフはいないし、うまくいかない時にこそ、あなたがシフトに入ってくれて助かったよ!と励ましてくれるマネージャーもいる。

 

そんな居心地の良いゆるい環境だが、とても綺麗好きのオーナー故か毎週日曜日は大掃除に2時間以上費やす。

営業終了後、スタッフ全員でまかないを食べ、普段掃除しない場所など隅々まで綺麗にするのだ。

日本の飲食店で働いていた時には、毎週のように大掃除なんてなかったので、この点にはとても驚いた。

 

 

 

先日、ようやく妊娠の報告をすることができた。

みんなハグをして喜んでくれてくれたのがとても嬉しかった。

 

 

妊娠発覚のタイミングでこの仕事が決まったおかげで、堕落しすぎずに澄んでいる。

 

家にいるときは、病人のようにベッドとお尻がくっついて離れずだらだら過ごしてしまうことが多いのだが、仕事の時だけは妊婦ということを忘れて、接客に夢中になれる。

 

私が読んで感銘を受けた『幸せなお産が日本を変える』によると、一日3時間は歩けと書いてある。

なのであちこち動き回るホールスタッフの仕事はちょうどいい運動なのだ。

 

そんなこんなで明日は、ミッドワイフとの初面談である。

 

当初の里帰り出産から計画変更で、NZでのお産をすることにしたので、助産師との相性が合うと良いなと、願うばかりだ。

 

 

 

おわり


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