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私が働いているレストランは毎週月曜定休なので、キッチンホールスタッフ全員でOFFの日に遊びに行った。

費用は全てオーナー持ちという太っ腹企画に、皆とても喜んでいた。

 

 

 

まず訪れたのは、街で唯一であろうボウリング場。2チームに分かれてゲームをしたのだが、無理が効かない妊婦と言えど、恐ろしいほど低いスコアをたたき出してしまった。

はじめに皆が謙遜して、いつもスコアが良くないよ〜なんて言いながらいざやってみると、私より遥かに上手い。

1年ぶり以上のボウリングとは言え、アベレージは90ほどの平均より少し低いくらいだったのに。。。

 

ムーディーな雰囲気

 

 

今回はまさかの54という記録を叩き出してしまった。昔小学校の友達と行った際に22という過去最低スコアをたたき出したあの頃を思い出した。

 

しかし皆ガーターでもストライクでも、和気あいあいと仲間に声援を送りつづけ、ゲーム自体は盛り上がった。

ボウリング場にあるゲームセンターで人生初のVRを体験したりと、楽しい時間となった。

 

VR初体験

 

 

フレンドリーで優しい職場の仲間

 

 

 

その後、Escape roomへ。日本で言う謎解き脱出ゲームといったところだろうか。

 

 

6部屋もあってパターン豊富

 

 

制限時間内に閉じ込められた部屋から謎を解いて脱出するのだが、日本での経験がなかったため、とても新鮮であった。

私たちのチームはAlice in wonderlandがテーマのメルヘンチックな謎解き部屋へと通された。

言うまでもなくネイティブチームが活躍をしてくれたおかげで、制限時間残り40秒で脱出という間一髪ヒヤヒヤどきどきだった。

 

自己主張や考えをはっきり言うメンバーが目立つ中、静かに目立たないところで2問ほど正解に導き、少し活躍した自分を誉めてあげたかった。悲しいことに私が謎を解いた瞬間だけ、誰も見ていなかった。

 

しかしこういったことを後に周囲に言うことは、自分で自分を高評価するただの痛々しい人になりかねないので、心の中で静かに達成感に浸ることにした。それぞれが知恵を振り絞り、脱出できたときの達成感は、久しぶりに感じたチームプレイの醍醐味であった。

 

とにもかくにも新鮮な遊びを思う存分愉しんだ。

 

 

その後、ベトナム料理の店へ移動し、各々好きなものを注文。久しぶりのアジアン料理にテンションが上がった。

欧米(ヨーロッパなど)では、シェアして食べる風習はあまりないのだが、こちらではシェアする光景も良く見かける。

国籍もバラバラなメンバーだが、皆おはしをとても器用に使いこなすので、今や世界中でおはしを使うのは一般的といっても過言ではなさそうだ。

 

普段キッチン、フロントスタッフ全員で和気あいあいと話す機会も少ないので、交流を深められた気がして嬉しく思った。

 

 

オーナーもちということで一人4品ずつ注文するという豪快さ

 

この職場で働くのも残り2ヶ月となった。

皆には本当に良くしてもらっているので、もう少し長く働きたかった。

SSEVISAではなく、単純にワーホリVISAを延長させてくれても良いのに、と思う。

 

 

 

月は変わって、12月になり本格的なサマーシーズンの幕開けだ。

ここから、レストランは繁忙期に突入とのこと。コロナで客足は減るだろうが、地元のゲストが多い当店の運命やいかに。

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 


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