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コロナにより世界中が混乱している状況だが本日4月1日より再びブログを綴ることにした。拙い文章だが、仕事、旅行、ライフスタイル、様々なジャンルに触れてかいていこうと思う。

 

近況報告としては、1月31日よりワーキングホリデーでニュージーランドに住んでいる。ここに来てあっという間に2ヶ月が経った。28歳なのでギリホリ(ワーホリ年齢ギリギリの人のことを言うらしい)の立場だが、NZから様々な話題をお届けできたらいいなあと思う。

 

まずは、NZ政府のコロナ対策について現地からの情報。言うまでもなく日々コロナの感染者や死亡者数が増える度、先の見えない不安と心穏やかでない日々を誰もが送っているのではないかと思う。NZでは、3月24日より4週間のロックダウンに入った。これにより病院、スーパー、薬局以外全ての機関はクローズした。

 

自宅隔離で、スーパーや散歩の必要最低限の外出は認められるものの、1人もしくは同居人との散歩やエクササイズは可。人とは2メートル以上の距離を保つなど、細かいルールも設けられた。外では、警察やレンジャーによる見回りがあるので、安易に友人と外出、遠出のドライブは理由によっては罰金となる。NZの感染者は現在700名を超えた。死者は1名。欧州や日本と比べて感染率は低いものの、日に日に感染者は右肩上がりで増えている。ロックダウン発表時は、感染者およそ200名、死者は0という状況、政府の迅速な対応には驚いたが、政府の国民を守りたいという想いが伝わってきた。

 

アーダーン首相がロックダウン中の自宅から、部屋着姿のままオンライン上で国民の質疑に真摯的な対応をする動画を見てとても好感が持てた。対照的に曖昧な言葉を並べ報道陣を多く集め、国民に自粛を呼びかける日本の会見は矛盾しているとも思う。

 

ワーホリ中の身だが、政府から4週間分の給与の80%を受け取れることが決まり感謝の気持ちしかない。国民ひとりひとりの自宅隔離が良い結果に結びつくと信じているので、夫や友人としばらく会えないのは残念だが、今後も気を引き締めて自宅隔離を続けたい。

 

友人が住んでいるシェアハウスでは、オーナーが、4週間分の賃料を無料にすると言ってくれたそう。助け合いの生活は、優しさの連鎖を生み出すんだなあと。また私が住んでいるクイーンズタウンのバスは本数を減らしての運行が決定。(スーパーや病院で勤めている人々もいる為)

賃料が無料になった。運転手と賃金のやりとりをしなくて済むように前方にはロープが張られ、後方からの乗車のみとなった。必要最低限の外出なので乗客はどの時間帯でも少ない。迅速かつ素晴らしい対応。

 

ここ数日は、仕事が休みになった人が大多数の為散歩やランニング、自転車で外出している人が増えた。湖畔や森で沢山の人とすれ違う。同居人だからとはいえ大人数での外出は好ましくないので、それぞれ配慮が必要だと感じた。

 

 

最後にNZ警察の公式ホームページの

 

ユーモアある国民へのメッセージ画像

 

 

 

 

Stay safe

 

Be strong, but be kind

 

 


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