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先日、職場仲間と夫の友人たちがBaby Showerを企画、開催してくれた。

日本でも少しずつ浸透しつつあるこのイベントは、アメリカ発祥で赤ちゃんの誕生をみんなで前祝いしようという主旨のパーティだそうだ。

私の中の勝手なイメージだが、日本ではフォロワーのそこそこ多いインスタグラマーや芸能人がやっている程度で、まだまだなじみのないイベントな気がする。

周囲に話を聞くと、欧米を中心に広まっているようだ。夫のモンゴル人の友達は、生まれたての赤ちゃんにシャワーをかけるイベントか?と言っていたので心なしか安心した。

日本にいたら絶対にしなかったであろうBabyShowerを職場のマネージャーにするのかと聞かれ、きっぱりNOと答えたところ、全力でやろう!!!と提案してくれたのだった。

職場仲間が中心になってゲームの企画や装飾までやってくれたので、私はただ会場となるメンバーの家に料理とデザートを持ち込んだだけで、全ておまかせ状態で当日を迎えた。

 

到着するとすでにテーブルの上には沢山のごちそうと、壁には可愛いバルーンやおむつケーキなどが用意されており、とても感動した。みんな朝から一生懸命準備してくれたんだろうな、と想像するだけで嬉しかった。

 

沢山のごちそうとかわいらしい装飾に感動した

 

 

約15人ほど集まって、皆和気あいあいと食事と会話を愉しんでいた。その様子を眺めているだけでも幸せな気持ちになった。

素晴らしい出逢いに恵まれた私たち夫婦と産まれてくる子は幸せ者だ。

 

パーティーの中盤にはゲームをした。

私のウエストサイズを皆が予想して紙テープをちぎり、実際に一番近い長さの人が勝ちというゲーム。

最終的に、ひとりだけジャストサイズでぴったり当てて来たJennyが優勝した。

 

わたしのウエストサイズを見事ぴったり当てた彼女の目利きは素晴らしい

 

もう一つのゲームは、2人ずつ目隠しをした状態で赤ちゃんの人形のおむつをはかせるゲーム。

これが大盛り上がりだった。男性メンバーを中心にやってもらったのだが、それぞれのおむつの履かせ方が斬新すぎて面白かった。

 

明らかにアウトなおむつ替え

 

夫はパンダ柄の目隠しをつけてウケを狙いたかったらしく、パンダの視線がカメラ目線になるように調整したそうだ。

おむつも思ったより器用に履かせていたので驚いた。

 

カメラ目線にこだわったらしい夫の不自然な姿勢

 

 

このゲームは、BabyShowerをやる予定の方がいたら大変おすすめなのだが、誰かの家にちょうどいいサイズの赤子の人形があることが条件になるので、まあまあハードルが高いかもしれないとも思った。

 

終盤には、巨大なメッセージカードとプレゼントを頂いたりと至れリつくせりで、なんとお礼を申していいのやらと言った感じになってしまった。

喜びも束の間、プレゼントで頂いたベビー服と手紙の上に夫が食べていたプルコギの汁がこぼれて、一瞬私の眉間にすごい数のしわが出来たのは言うまでもない。

 

夫の友人たちとも既に顔なじみでいろいろと話したのだが、皆夫のことを良く思ってくれているようで嬉しかった。

元々シャイで積極的に人とコミュニケーションを取るよりは、ひとりで好きなことをしていたいタイプだったが、NZへ来てから多国籍の人たちと関わるうちに、少なからず心境の変化もあったようだ。

いつもにこにこ笑っている穏やかな夫の周りには、同じようにフレンドリーで優しい人たちがいた。

 

結婚式以来の夫婦で参加したお祝いごとのパーティ

 

パーティーが終わって帰宅してからも余韻に浸っていると、

夫も、みんなが楽しそうでよかった。幸せな1日だったと、にこにこしていたので夫婦で参加できたことに意義があると思った。

 

 

企画準備をしてくれた職場仲間やお祝いに集まってくれた夫の友人たち、ほんとうにありがとう!

 

 

きっとまめもおなかの中から明るい笑い声を沢山聴いていたにちがいない。

 

 

 

主催してくれた元職場の仲間たち

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

追伸:コメント欄再開することにしました。

今後もメッセージをいただけた方にはありがたくお返事させていただきます。

 

 

 

 

 


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