今朝、オンエアを聴いた。
たまたま朝の7時からピラティスのLessonが入っており、生徒さんが東京在住だったので一緒にラジオ聴きましょうと提案してくれたのだった。
なんとも気が利く人である。ZOOM越しでもしっかり聴くことができた。
想像以上に伸びやかでゆったりとした口調の別所哲也さんと、ハイテンションで間髪いれずに語り続ける私の声があまりにもミスマッチすぎて、恥ずかしさのあまり手で顔を覆った。
実際のところ、消えて立ち去りたかったのだが、画面の向こうにはピラティスを中断して聴いてくれた生徒さんがいる。
終了後、Lessonモードへ切り替えるのに時間を要したほどだ。
朝のさわやかな時間帯に、私のオカマ声が躊躇なく流れ続ける。
たった5分のコーナーなのに、聴き終えたあとどっと疲れが出てしまった。
きっとたまたまこのラジオを聴いていた方は、チャンネルを変えたに違いない。
また、NZ在住歴約半年にもかかわらず、さも長年住んでNZのこと網羅してますよ的な雰囲気が醸し出されていて、笑ってしまった。いやいや、まだ新参ものやろ自分。
あくまで主観で語ってくださいと言われたので、躊躇せずに私が感じたNZについて素直に語らせていただいた。
なので、え。そんなことないんやけど。こやつでたらめ言ってるわ。と、思った方も30人くらいはいたかもしれない。
NZに精通している方を不快にさせるつもりはミジンコレベルでないので、これだけは理解いただきたい。
どうしても声のことが悔やまれる(しつこい)。
ラジオに声が使われるかどうかを、始めから聞いておけばよかった。
むしろなぜそんなことを予測すらしなかったのか。ラジオなのに。
タラレバは後の祭りなのだが、もしこの先再び出演のチャンスがあったら、おしとやかにゆっくりと話すように心がけたい。
しかし、今回ラジオに出演したことで、ラジオに不向きだということが分かっただけでもかなりの収穫である。
物事を語るに、経験なしでは信憑性を帯びないので、次回から声を大にして言える。
いやー、ラジオにちょこっと出演したことあるんですけどおお、向いてないっすね。
ってな。(ただ経験をアピールしたいだけ)
ありがとたいことに、大学時代のゼミの教授が個人のSNSでラジオの告知をしてくれていた。
彼は元生徒たちの活躍を喜んでくれるので、たびたび卒業生たちのその後の活躍を発信している。
通常、海外で活躍する卒業生はそれなりの肩書きもあり、○○で活躍中の○○さんは、という紹介から始まるのだが、
NZに来て特にめまぐるしい活躍をしている訳ではないので、きっと先生も紹介の仕方に少々苦戦したのだろう。
『NZでベビーシッターもやっている、人生を愉しんでいる卒業生がラジオに出ます。』
と、冒頭にかかれていた。
不意に吹き出してしまった。
さすが私の尊敬する大好きな教授である、ワードセンスが流石だ。
後に、ラジオを聴いてくれた教授と久しぶりに電話した。
たまに、彼の授業(メンタルカウンセリング)で、人生愉しむのが一番という話をするときに、私の話題を生徒にしてくれているとのこと。
教授、ありがとう。胸を張ってこれからも人生たのしみ続けます。と、彼に謎の宣言をしていた。
決して自慢になるような卒業生ではないけれど、6年経った今でも覚えてくれていて、話題に出してもらえるなんて光栄だ。
最後に、JwaveモーニングラジオのNさん、長過ぎたインタビューの録音編集さぞ大変だったかと思います。
貴重な機会をありがとうございました。
別所哲也さんも、ド素人の私を温かく包み込むような声でのサポートありがとうございました。
おわり